操作しても反応しなくなったり、同じ画面のまま動かなくなった時はどうすればよいでしょうか?
しばらく待っても動いている様子がない時は、アプリを強制終了するのも一つの方法です。
パソコンを使っていると、アプリケーションの画面が固まったように何も反応しなくなったり、いつまで待っても処理が終わらず同じ画面のまま動かなくなってしまうことがあります。
- WindowsおよびMacで開くウィンドウを切り替えるショートカットキーの使い方
アプリケーションを強制終了すると、処理中のデータが失われたり、場合によっては次回の起動時にエラーが出るようになってしまう可能性もあるので、他にどうしようもない時の最終手段ではあります。
ただ、最近のアプリケーションは強制終了によって次回以降エラーで動かなくなるといったことは少なくなってきてはいますし、強制終了してやり直すのが一番効率がよい場面は多々あります。
アプリケーションの動作状況を確認してから強制終了する
アプリケーションを強制終了する前に、まずはアプリケーションの動作状況を確認します。
- アプリケーションの状況を確認する
- アプリケーションを強制終了する
Windowsの場合
タスクマネージャで状況を確認
動かないアプリケーションの状況を確認するためにタスクマネージャーを起動します。
タスクマネージャの起動方法
タスクバーを右クリックして表示されるメニューから、タスクマネージャーを選択します。
詳細モードに切り替わりCPUやメモリの使用状況が表示されます。
プロセス名を表示する
アプリケーションの名前しか表示されていないと動いているプログラムが分かりにくい場合があるのでタスクマネージャにプロセス名を表示します。
プロセス名が表示されていない場合は、リストのタイトル部分で右クリックして、メニューのプロセスにチェックを入れます。
CPUの使用状況を確認する
動かなくなったアプリケーションのCPUの数値を確認します。
数値が全然動かなければ動作が停止している可能性が高いですが、数値が頻繁に動く場合は何かしらの動作はしているので、しばらく待った方がよい場合も多いです。
強制終了するプロセスをリストから選択して タスクの終了ボタンを押して、リストから無くなれば完了です。
Macの場合
アクティビティモニタでアプリケーションの状況を確認
アクティビティモニタを起動
Launchpadでアクティビティモニタと入力して、アプティビティモニタを起動します。
Finderで探す場合は、ユーティリティ内のアクティビティモニタ
を実行します。
アクティビティモニタでCPUの状況を確認
アクティビティモニタでCPUを選択して、動かないアプリケーションのCPU列の数値を確認します。
数値が動かなければ停止している可能性が高く、逆に数値が頻繁に動いている場合はしばらく待った方がよい場合も多いです。