Lightsailをhttpsで使用するためにSSL証明書の自動更新を設定する

生徒

Lightsailで使用しているSSL証明書の更新が面倒です

先生

LightsailでSSL証明書を自動更新する方法を説明します

LightsailのWEBサイトをhttps化する

 この記事でわかること

• LightsailでWordPressをhttps化する方法
• LightsailでSSL証明書の自動更新を設定する方法

https化には独自ドメインが必要

https化するにはサーバーにドメインが割り当てられている必要があります。ドメインを取得していない場合は、お名前.com などでドメインを取得してサーバーに割り当てた後で、以下の手順を行ってください。

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HTTPS設定ツール を実行する

BitnamiのHTTPS設定ツール(bncert)を使用します。以下のコマンドを実行します。

sudo /opt/bitnami/bncert-tool

上のコマンドを実行した時に、以下のように「bncert-tool の新しいバージョンに更新しますか？」と聞かれることがあります。Y/n はどちらを選択しても問題ありませんが、再度上のコマンドからやり直してください。

https化するドメインのリストを入力します。サブドメインや www.の有無など複数ある場合は、それら全てを半角スペースで区切って入力します。

サーバーのIPアドレスとドメインとの紐付けが正しくないと、以下の注意メッセージが表示されます。

リダイレクトの設定

次にリダイレクトの設定を行います。以下の1〜3を順に聞かれるので使い方に合わせて入力していきます。

今までの入力内容に基づく設定変更の内容が表示されます。確認して問題なければ Y またはEnterを入力します。

次に連絡先のメールアドレスを聞かれるので入力します。最後は利用規約への同意を聞かれるので Y または Enter を押します。

これで入力は完了です。ツールが実行されて設定変更が行われます。「Success」と表示されていれば成功です。

ブラウザでドメインにアクセスして確認します。アドレス欄の錠マークから、保護された接続で証明書が有効であることが確認できます。