MacでCSVファイルを編集するにはVisual Studio Codeがおすすめ

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生徒

MacでCSVファイルを編集しやすいエディタはありますか?

先生

Visual Studio Codeでプラグインを使用するのがおすすめです

いろいろなデータを扱う時に、CSV形式のファイルを使う必要がある場面は結構あります。

この記事では、MacでのCSVファイルの編集におすすめのソフトを紹介します。

この記事で分かること
  • MacでのCSVファイルの編集に便利なソフトとその使い方
目次

Macでは無料で使えるCSVエディタがあまり無い

Windowsには、無料のCSVエディタが数多くありますが、Macだと日本語のCSVファイルを上手く扱える無料ソフトがなかなか見当たらないです。

App Storeでcsvで検索すると、CSVの表示や編集を行うためのソフトがいくつか見つかりますが、日本語のCSVファイルを正しく読み込めないものが多いです。

無料のソフトしか試していませんので、有料ソフトには良いものがあるかもしれないですし、Excelを持っているならExcelの方が使いやすいかもしれないです。

ExcelはCSVファイルを扱えるが有料

Microsoft ExcelはMacにもあるので、ExcelでCSVファイルをWindowsと同じように操作することができます。

ただ、Excelは有料ソフトなので、CSVファイルのためにExcelを購入するのは割に合わないと思います。

テキストエディタで大きなファイルを扱うのは大変

CSVファイルをテキストエディタで開いて編集するのだと、ファイルが大きくなると正しく編集するのが難しいです。

CSVエディタとしておすすめなのはVisual Studio Code

MacでCSVファイルの編集するには、Visual Studio CodeのCSVファイル用プラグインを使用するのがおすすめです。

Visual Studio CodeのCSVファイル用プラグインはいくつかありますが、ここではEdit csvというプラグインの使い方を説明します。

プラグイン「Edit csv」のインストール

Visual Studio Codeのプラグインメニューでcsvで検索した中から、Edit csvを選んでインストールをクリックします。

インストールボタンが(歯車アイコン)に変わればインストール完了です。

ここでは歯車ボタンを押すと設定画面が開きますが、ここでは何も設定せずに次に進みます。

Visual Studio CodeでCSVファイルを選択して開きます。

エディタのタブの右側に Edit csvボタンが表示されるのでクリックします。

CSVファイルのデータがテーブル形式で表示されます。

2つのタブの違いに付いて

CSVファイルを開いた時に表示されるタブが実ファイルのエディタで、CSV editで開くのは編集用のビューです。

編集用のビューで編集した後、ビューの内容をCSVファイルに反映した上で、CSVファイルを保存する流れになります。

Edit csvの使い方

Edit csvの主な操作を説明します。

行の追加

+ Add rowをクリックすると末尾に行を追加します。

をクリックするとカーソル行のに行を追加します。

をクリックするとカーソル行のに行を追加します。

列の追加

+ Add columnをクリックすると末尾に右端に列を追加します。

をクリックするとカーソル行のに行を追加します。

をクリックするとカーソル行のに行を追加します。

行の削除

行の見出し列にカーソルを合わせるとゴミ箱アイコンが表示されてクリックすると行が削除されます。

列の削除

列の見出し行にカーソルを合わせるとゴミ箱アイコンが表示されてクリックすると列が削除されます。

列でソート(列の値で並び替え)

列の見出しをクリックすると、その列の値でソートされます。

1行目をヘッダー(見出し行)とする

CSVファイルの1行目が見出し行をなっている場合、1行目を列の見出し行に設定することができます。

Read OptionsHas Headerにチェックを入れます。

1行目がデータ行ではなく列の見出し行として扱われます。

オプション設定

上部のメニューをクリックすると以下のオプション項目が表示されます。

Reaa Optionsは、CSVファイルを読み込みに関する設定です。

Write Optionsは、CSVファイル保存時の書き込みに関する設定です。

Previewsには、CSVファイルに書き込まれる内容を事前に表示されます。

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