WordPressなどのWEBサイトの運用にはAWSのLightsailがおすすめ

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生徒

AWSでWordPressのブログを運用することはできますか?

先生

AWSのLightsailでは簡単にWordPressサイトを運用できます

WordPressでWEBサイトの運用を始めようとした時、まずはどこのサービスを利用するか決める必要があります。

AWSのVPSサービスLightsailを利用してWordPressを始めるのがおすすめな理由を紹介します。

目次

Lightsail のメリット

Lightsailのメリットとしては以下があります。

初期費用が不要

レンタルサーバーやVPSサービスでは、毎月の料金が安いサービスでも初期費用が掛かる場合もあります。

Lightsailは初期費用不要なので、始めたいと思った時に始められます。

毎月の料金ではなく使用した分だけ料金を払う

多くのレンタルサーバーやVPSサービスは月額料金制で、始める日によって損得が発生します。

Lightsailは従量課金制のため、始めるタイミングによる損得が発生しません。

ただし、作成したサーバーは停止しても削除しない限り料金が課金されます。

無料試用期間が長い

他のサービスの無料試用期間はだいたい10日間から14日間程度ですが、AWSの場合は小規模サービス向けのスペックであれば最初の3ヶ月間はサーバー料金が無料です。(2022年11月現在)

サーバーやWordPressの設定やデザインを決めるのに時間が掛かるなどしても料金を抑えることができます。

サーバーの作成や削除が短時間で簡単に行える

Lightsailの各画面は、AWSの他のサービスと比べてかなりシンプルで分かりやすい管理画面になっています。

サーバーの作成、削除もメニューから簡単に行うことができて短時間でサーバーを作り直すことが可能です。

Lightsail管理画面

サーバーを複数構築できる

レンタルサーバーやVPSサービスでは、大抵の場合構築できるサーバーが1個のケースがほとんどです。Lightsailは簡単に複数のサーバーを構築することができます。ただし、従量課金制ですので無計画に作成して放置していると利用料金が高くなってしまいますので、使用しないものは必ず削除するなどしっかり管理する必要はあります。

SSLの証明書の更新をAWS任せにできる

現在のWEBサイトではSSL対応が必須と言えますが、SSLの証明書は定期的な更新が必要で少し手間が掛かります。

Lightsailのサーバーでは、AWSが自動更新してくれるSSL証明書を僅かな料金で利用することができます。

サイト構築を請け負って納品するケースでも、納品後のSSL証明書の更新をAWS任せにすることができます。

AWSの他のサービスとの連携がしやすい

LightsailはAWSのサービスですので、他のAWSのサービスとの連携性が高いというメリットがあります。

簡単にサーバーのスペックを上げることができる

Lightsailはスナップショットを作成して、そのスナップショットから別のサーバーを構築することで、簡単にスペックを上げることができます。

Lightsail のデメリット

支払い金額がドル換算

AWSは料金が米国ドルで計算されるため、全く同じ量のサービスを利用しても為替レートによって毎月の支払い金額が変わってきます。

円安が急激に進んでいる状況だと、数ヶ月間で10%や20%料金が高くなってしまう可能性もあります。当然、逆に円高の場面では当初よりも料金が下がることになります。

使い方を誤ると支払金額が増えてしまう可能性がある

AWSの料金は時間課金や従量制のものが多いため、何も考えずに使用していると思った以上に支払額が多くなってしまう場合があります。

個人で使用するレベルでは、わずかな金額のサービスがほとんどですが、ビジネスユース向けで結構高額なサービスや機能もありますので、利用前に必ずそのサービスの料金を確認する必要があります。

Cloudwatchのサービスを利用して利用料金額による通知設定をすることができます。


国内のサービスならConoHaがおすすめ

Lightsailのデメリットが気になったり、国内サービスで金額が分かりやすいサービスの方がよい、という方にはConoHa VPSがおすすめです。

Lightsailと同じように低額から利用できて発生する料金も簡単に把握することができます。

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